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坐骨神経痛の原因とは?検査はどんなことをするの?


坐骨神経痛の原因とは?検査はどんなことをするの?

目次

1.実は座骨神経痛は病名ではありません!

2.適当な治療を避けるためには?

3.原因疾患は一体何なのか?

4.「整形外科」にかかりましょう!

5.整形外科で伝えることとは?

6.座骨神経痛の検査の実態とは?

7.実は…疾患が原因とは限らない…

 

 

実は座骨神経痛は病名ではありません!

座骨神経痛とは?

”坐骨神経痛(ざこつしんけいつう、Sciatica、Sciatic Neuralgia)とは、人の体においてさまざまな原因により、坐骨神経が刺激されることに起因する神経痛。あくまで症状であり、病名ではない。”

引用:Wikipediaより

 

 

このように座骨神経痛は病名でなく症状名です。

 

どういう事かと言うと…

例えば:脛の骨を折って足が痛い

病名:脛骨骨折 症状:下腿痛

このような感じになります

 

つまり座骨神経痛も原因となる疾患があるんです。

その特定が非常に大切になります

 

適当な治療を避けるためには?

なぜ特定が大切なのか?

結論を言ってしまえば

「適当な治療をされないため」です

 

風邪を例にとって考えましょう

風邪は本来は、上気道感染という病名で「感染症」です

鼻やのどにウイルスが感染した状態です

症状としては鼻水や咳、熱ですね

 

では一般的な治療法といえば「薬」ですね

咳止め、解熱剤、抗生物質が渡されると思います

 

ここで重要なのが

「薬」は何を目的に使用されているのか?

ということ。

 

それぞれの役割は

咳止め→咳が出るから止める

解熱剤→熱が出るから下げる

抗生物質→ウイルスをやっつける

ですね

 

つまり上の二つは症状を止める薬です

根本的な治療ではありません

抗生物質はウイルスをやっつけるので根本的に風邪が治ります

 

症状を止める薬はあくまでその場しのぎなんですね

風邪はほっといても身体の免疫がウイルスをやっつけてくれるので

当分の間、症状を緩和して過ごしやすくしてあげればいいわけです

 

では座骨神経痛はどうでしょう?

そもそも座骨神経痛は症状の名前…

根本的には何か疾患があるわけです

 

よく渡される痛み止めは「症状」を止める薬です

疾患を治す薬ではないですね

 

どうでしょう?

きちんと自分の身体の疾患を特定する必要性がお判りいただけたかと思います。

 

原因疾患は一体何なのか?

座骨神経痛の症状は

 

・お尻、太ももの裏、ふくらはぎ、スネ、足などの痺れ

・脚を触っても感覚がにぶい気がする

・脚が冷たい感じがする

・足に力が入りにくくなり、よくつまづく

・排尿・排便がしにくくなった

以上が代表的な症状です

 

このような症状の原因となる疾患は

 

・腰部脊柱管狭窄症

・椎間板ヘルニア

・腰椎すべり症

・梨状筋症候群

 

などがあります

もっとも多いものは椎間板ヘルニアとされており

座骨神経痛の90%はヘルニアからきているとされています

 

「整形外科」にかかりましょう!

 

座骨神経痛の原因になる疾患は

骨や椎間板などの問題が多いです

なので

「整形外科」にかかるのがベターです!

 

整形外科で伝えることとは?

お医者さんの前で「脚が痛いんです」「脚が痺れるんです」

これだけだと痛み止めを渡されて帰らされてしまう可能性が高い…

(もちろんきちんと診察してくださる先生もいらっしゃいますが)

 

こんなことを言うときちんと診察してもらえます

 

・痛くなった・しびれ始まった時期

例:去年からしびれ始まりました

これを入れないと今の身体がどのくらい病状が進行してきている時期がお医者様が分かりません。

「様子をみてみましょう」というワードが返ってきてしまいます…

 

・痛い・痺れる場所をきちんと説明する

例:お尻の外側から太ももの裏が痛いです。ふくらはぎは痛くありません。

痛みや痺れる場所で症状の診断があらかた出来ます

特徴的な場所の場合、お医者様が症状の特定をしてくれます

ざっくり「脚が痛いです」とか言うと「疲労ですね」「年ですから」というワードが…

 

・時期と場所の変化を説明する

例:最初はお尻だけが痺れてたのに、最近は太ももまで痺れます

症状の変化は大事な兆候です

お医者様もすごく気にします

基本的に遠くに症状が伸びてくると悪化しているサインです

これを言わないと「様子をみてみましょう」が…

 

・これをすると痛い・しびれる、逆にこれをすると楽になる

例:歩いていると段々しびれが強くなってくる、座ると楽になる

こういう特徴的な症状を聞くと疾患の特定がしやすくなります

また、日常生活上困っていることを説明するとお医者様も熱心に取り組んでくれます

 

座骨神経痛の検査の実態とは?

・X線検査

・CT

・MRI

・深部腱反射

・感覚検査

・徒手筋力検査

・整形外科テスト

以上が代表的な検査です

 

X線やCT、MRIで骨や神経に異常がないか調べます。多くの疾患はこれで判断することが出来ます。

 

これらの検査は苦痛を伴わないので安心して受けられるため重宝されています。

しかし、その場ですぐに疾患の特定ができないというデメリットもあります。小さなクリニックではCTやMRIがないところもあります。

 

その場合、深部腱反射や感覚検査、徒手筋力検査、整形外科テストなどが行われ疾患の特定を行うことがあります。

 

深部腱反射とは

打腱器というゴムのついたハンマーで腱を叩いて反応をみることです。

神経の症状がこれである程度判断することが出来ます。

 

感覚検査とは

身体を触って感覚を確認する検査です。感覚に異常がある場所で神経の異常を特定することが出来ます。

 

徒手筋力検査とは

神経に異常がある場合、筋力が低下することがあります。特定の筋の筋力を確認することで神経の異常を確認することが出来ます

 

整形外科テストとは

代表的なものでSLRというものがあります。仰向けになった状態で脚をまっすぐ伸ばしたまま上げて神経の症状を確認するテストです

他にも様々なテストがあり、症状の特定を進めていくものです。

 

実は…疾患が原因とは限らない…

疾患が特定されたからといって安心できないのが座骨神経痛の怖いところです

画像上ヘルニアがあっても座骨神経痛の症状が出ない人はたくさんいます

身体の使い方や姿勢、歩き方が問題で症状が出ることがあります

そもそもヘルニアや狭窄症やすべり症はある日突然急になるものではありません

日々の姿勢や歩き方、身体の使い方に問題があることが多いです。

こういう場合は理学療法科に回されることがありますが、リハビリ科の無いクリニックなどでは縁の無い話です。

診察を受ける場合はリハビリ科がある場所をおススメいたします。

 

 

 

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